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その会社ホントに入社して大丈夫!?転職で考えるべき6つの決め手

転職する際には「本当にその会社に入社してもいいのか」という迷いが生じます。特に複数社から内定をもらっている場合は、どの会社に転職するのかがなかなか決められないものです。そこで今回は、転職先を選ぶ際の決め手についてご紹介します。参考にしていただき、ご自身に合った会社を選びましょう。

転職での会社選びの決め手6つ

まずは会社を選ぶ際の決め手についてご紹介します。以下の6つを意識して内定をもらった会社に転職するかどうか、あるいは複数社のなかから転職する会社を決めましょう。

業務内容

1日の大半は、仕事に費やします。「自分がしたい仕事ができるかどうか」「やりがいがあるかどうか」「スキルアップにつながるかどうか」を考えてみましょう。そのためにも、転職先の事業内容や業務内容に対してしっかりと理解を深め、不明点があれば面接時に確認しておくことが大切です。

待遇や福利厚生

仕事の内容ややりがいも大事ですが、生活していく上では待遇や福利厚生もしっかりと考えておく必要があります。給料の額は自分が望んでいるものか、昇進や昇給の見込みはあるのか、ボーナスは支給されるのか、されるとしたら額はどれくらいか、どんな福利厚生があるのかを確認しておきましょう。

労働環境

労働環境は、後々トラブルになりやすい要素です。勤務時間や年間休日、休日出勤や出張の有無、出産休暇や育児休暇、介護休暇などの休暇が取得できるか、フレックス制や時短勤務を選択できるかといった環境面についても着目しましょう。

通いやすさ

意外と重要なのが通いやすさです。転職すれば、その会社に何年あるいは何十年と毎日通うことになります。あまりにも遠いと自分や家族の時間がとれなくなってしまったり、疲労が溜まったりして、会社に行くこと自体が嫌になってしまうかもしれません。自宅から通いやすい場所にあるか(通勤手段や通勤時間、公共交通機関であれば乗り換えの有無など)、リモートでも働けるか、転勤はあるかといったことを確認しましょう。

職場の雰囲気

職場のトラブルの多くは、人間関係に起因します。いくら仕事内容にやりがいが感じられても、いくら給料が良くても、人間関係が合わないと長続きさせるのは難しいです。職場の雰囲気は自分に合っているか、どんな年代の人が多いのか、男女比はどれくらいか、社内のイベントの有無などを確認しておきましょう。会社見学時や面接時には、社内の雰囲気も見られることをおすすめします。

会社の将来性

転職先が倒産してしまっては路頭に迷ってしまいます。また、ご自身が成長できるかどうかも大切です。転職先の経営状態は良好か、事業が安定しているか、その会社でキャリアアップできるのかといったことも考えてみましょう。

自分に合った会社に巡り合うためのコツ

以上で転職の6つの決め手をご紹介しましたが、ご自身の理想をすべて満たした会社を見つけるのは至難の業です。そのなかでも、自分に合った会社に巡り合うためのコツを見ていきましょう。

自分の軸(こだわり)を持つ

まずは「転職において何を大切にするか」という自分の軸(こだわり)を持ちましょう。転職活動前あるいは最中にも自分の理想とする職場像や条件を考えたかと思いますが、再度見つめ直してみることが大切です。仕事内容、理想とするキャリアプラン、待遇や給料、休日、勤務地などさまざまあるなかで、今一度ご自身が何を重視するのかを考えてみましょう。

優先順位をつける

自分の軸をピックアップしたら、次は優先順位をつけましょう。例えば、「若干給料は低くても自分がやりたい仕事をしたい」「多少残業や休日出勤があっても給料がいい会社で働きたい」「仕事内容はそれほどこだわらないけれど家から徒歩10分以内の通いやすい会社がいい」というように、妥協できる部分とできない部分があるかと思います。「これだけは絶対に譲れない」という条件と、「ある程度は妥協してもいい」という条件を分けてみましょう。

内定先が自分の軸に合っているかを検証する

内定をもらったら、内定先が自分の理想とする条件に合っているかどうかを検証しましょう。特に「ここだけは譲れない」という優先順位が高い部分を妥協してしまうと、後悔する結果になりかねません。すべてにおいて自分の理想に当てはまる会社はなかなかありませんが、ちょっとでも違和感があった場合は、もう一度検討してみることをおすすめします。

複数社を比較する

複数社から内定をもらった場合は一社ずつ各条件を満たしているかを検証し、自分の条件に合っているほうを選ぶことが大切です。迷った場合は、同じ軸で複数社を比較しましょう。

例えば、自宅から徒歩5分のところにあって月給25万円のA社と、自宅から通勤に1時間かかるけど月給30万円のB社から内定をもらったとします。「給料」を軸にしているのであれば、B社のほうがいいということになります。

ただし、迷うのは複数の軸を持っている場合です。「給料」と「通勤時間」を条件とした場合、判断がつきづらいです。優先順位をつけていれば、こうした場合でも自分が理想とする会社を選びやすくなります。

それでも迷った場合はどうする?

とはいえ、それでも内定先に転職すべきかどうか迷うこともあるかもしれません。その場合は以下のように行動してみましょう。

面接で質問してみる

疑問に思ったことは遠慮なく面接で質問してみましょう。企業側としても、求職者にはなるべく納得して入社してほしいと考えているものです。たいてい面接の終盤で「何か質問はありますか」と聞かれます。

面接は選考の場であると同時に、すり合わせの場でもあります。ミスマッチが起こると企業にとっても転職者にとっても不幸な結果となるため、わからないことを確認するのは非常に重要です。

ただし、聞き方には注意が必要です。例えば、給料の質問ばかりすると、「お金のことしか考えていない」という印象を与えてしまうことにもなりかねません。面接時の質問についてはこちらの記事でも詳しくご説明しています。

【回答例付き】転職で聞かれるのはこれだ!面接の質問攻略法を徹底解説

職場見学や先輩社員との面談の機会をつくってもらう

「この仕事は自分に向いているのだろうか」「転職してうまくやっていけるのだろうか」と不安に感じている場合は、職場見学や先輩社員との面談をお願いしてみましょう。面接時には、わからなかった職場の雰囲気や詳細な業務内容を知ることができます。

周囲にアドバイスをもらう

人生経験が豊富な人、あなたのことをよく知っている人、例えば親御さんや学生時代の恩師、先輩、兄弟や友人から意見を聞いてみるのも手です。アドバイスがもらえるかもしれません。具体的な助言をしてもらえなかったとしても、話を聞いてもらうだけでも自分の考えを整理できたり、気分がスッキリしたりするはずです。

どうしても迷った場合は内定を保留する

それでも結論が出ない場合は、内定先に内定を保留させてもらうよう連絡しましょう。企業は、計画にもとづいて採用活動を行っています。期日まで内定を承諾するかどうか回答しないと採用担当者に迷惑がかかってしまいます。内定取り消されてしまう事態にもなりかねません。

内定を保留する場合は、いつまでに結論を出すのかという期限を明確にすることと、入社したい気持ちがあることを伝えるなど、誠意を見せることが大切です。

まとめ

転職は今後の人生を左右する一大イベントであるため、迷うのは致し方ないことです。むしろ、ご自身の人生を真剣に考えているなら、悩むのは当たり前といえます。

一方で内定先の企業にも都合があるため、いつまでも迷うことはできません。自分のなかで軸を持ち、「絶対に譲れない条件」と「妥協してもいい条件」を決めておくことで、会社選びがしやすくなります。すべての希望を満たしたベストな会社というのは、なかなか見つかりません。ベターな選択肢をとるよう意識してみましょう。

最後は、思い切りも大切です。真剣に考え抜いて選んだのであれば、後悔も少なくなります。「案ずるより産むが易し」。不安に思われるかもしれませんが、前向きな気持ちで新しいステージに進んでみましょう。