在宅でできる仕事は、ライフスタイルに合わせて働きやすいのがメリットですが、「何から始めればよいのかわからない」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、在宅でできる仕事15選を紹介します。
事務系、クリエイティブ系、IT・Web系、営業・サービス系に分けて幅広く紹介しますので、自分が興味・関心を持てる仕事や、得意なことを活かせる仕事を探してみてください。
【在宅でできる仕事】事務系
まずは、在宅でできる事務系の仕事を紹介します。
データ入力
データ入力は、画像や手書きの文字をパソコンで入力するのが主な仕事内容であり、タイピングができればすぐに始められるのがメリットです。正確性が求められるため、慎重にコツコツと作業ができる人に向いています。
1件あたりの報酬は数円~100円以上と幅広く、比較的単価が低い案件が多いため、まとまった金額を稼ぐにはスピード性が求められます。慣れてくれば効率が上がるので、稼げる金額も増えてくるでしょう。
オンライン秘書
オンライン秘書とは、スケジュール管理や会議室の予約、事務作業などの秘書業務をオンライン上で行う仕事のことです。
大手企業には秘書室があることが多く、多忙な経営者や役員の業務をサポートしています。
小規模な企業や個人事業主の場合は、大手企業に比べて秘書に依頼する業務量が少ないことが多いため、フルタイムの秘書を雇用せずにオンライン秘書に依頼するケースが見られます。
月に10時間程度から働けるオンライン秘書の仕事もあるため、希望に合ったものを探してみましょう。
資料作成
企業で使われる資料には、社内外向けに使用するプレゼン資料や提案書、データ集計用の資料、マーケティングリサーチの結果をまとめた資料など、さまざまな種類があります。
パワーポイントやワードを活用して質の高い資料を作成するスキルを持っていると、他の資料の作成も依頼されることがあるので、継続的な収入が期待できるでしょう。
文字起こし
文字起こしとは、セミナーやインタビューなどの音声データを聞き取り、タイピングして文字データにする仕事です。
報酬はタイピングした文字数ではなく、音声の長さがベースになることが多いため、実際に10分程度の音声をどの程度のスピードで文字起こしができるか試してみるとよいでしょう。
【在宅でできる仕事】クリエイティブ系
続いて、在宅でできるクリエイティブ系の仕事を紹介します。
動画編集
動画素材をカットし、つなぎ合わせてBGMや効果音などを入れる仕事です。
動画編集に求められるスキルは幅が広く、字幕つけのみなどといった比較的難易度が低い仕事もあるので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
初心者向けの仕事をこなして着実にスキルアップすると、徐々に単価が高い仕事を受注できるようになります。
イラストレーター
企業ロゴの作成やキャラクターデザイン、ホームページに掲載するイラストの作成など、イラストレーターは常に需要がある仕事です。
近年は、企業がデジタル漫画の作成を行っているケースもあり、趣味の範囲であっても漫画を描くスキルが備わっていれば、そのまま仕事につながる可能性があります。
写真・動画撮影
写真・動画撮影は、クライアントの依頼内容に合った写真や動画を撮影するのが仕事です。提供した素材はネットショップに掲載されることが多く、小物の写真撮影や商品を使用しているシーンの動画撮影など、依頼内容は多岐にわたります。
簡単な撮影であればスマートフォンを使う仕事もあるため、初心者でも気軽にチャレンジできるでしょう。
ハンドメイド
アクセサリーやバッグ、ベビー用品などのハンドメイド作品は、販売して仕事にすることができます。ハンドメイド作品を販売する店舗に作品を置かせてもらうほか、ネットショップやフリマサイトでの販売も可能です。
中には、ハンドメイド作家の中には、作り方をレクチャーする講師として活躍している人もいます。
【在宅でできる仕事】IT・Web系
ここでは、在宅でできるIT・Web系の仕事を紹介します。
Webデザイナー
Webデザイナーの主な仕事は、クライアントから依頼されてWebサイトやLP(商品販売用の縦長のページ)を作成することです。
PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使用することが多く、HTML・CSSの基礎知識も求められます。
実績が増えてくると、それをポートフォリオとして活用できるため、新たな仕事を獲得しやすくなるでしょう。
Webライター
Webライターは、Webサイトに掲載する記事を執筆するのが仕事であり、依頼主は企業から個人ブロガーまでさまざまです。
特別な資格は必要なく、グルメや子育て、介護、ビジネスなど、自分が持っている知識や経験を活かせるでしょう。
案件によっては、対面の取材を請け負うことがあります。
プログラマー
プログラマーは、SE(システムエンジニア)が作成した仕様書をもとに、JavaScriptやPythonなどの言語を用いてプログラミングを行います。
不具合が生じた場合に修正する「デバッグ作業」なども多く発生するため、根気強く丁寧に作業する姿勢が求められます。
初心者であっても、民間のプログラミング講座などの受講によって基礎知識を身につけることが可能です。
SE(システムエンジニア)
SE(システムエンジニア)の主な仕事は、依頼主のニーズに合わせてコンピューターのシステムを作ることです。
システム開発には、いくつかの工程がありますが、SEは要件定義や仕様書の作成など、上流工程を担うため、ITに関する深い知識と経験が求められる傾向です。
プログラマーとして活動しながらITの知識やスキルを身につけ、SEを目指す方法もあります。
【在宅でできる仕事】営業・サービス系
最後に、在宅でできる営業・サービス系の仕事を紹介します。
テレアポ
テレアポは、リストに載っている見込み客に架電し、商品やサービスを紹介して商談のアポイントメントを取る仕事です。
従来、コールセンターで行われることが多かった業務ですが、近年は在宅でできるテレアポの仕事も数多く存在します。
パソコンやヘッドセットなど、業務に必要な備品が支給される企業であれば、初期費用をかけずに始められます。
カスタマーサポート
カスタマーサポートの仕事は、電話やメールなどを使って顧客からの問い合わせに対応することです。
問い合わせの内容は、商品の注文や使用方法の確認、不良品の返品・交換など多岐にわたるため、コミュニケーション能力が求められます。
基本的なパソコン操作が可能で、接客経験がある人に向いているでしょう。
また、マニュアルに載っていないことについて上長に確認を取るなど、臨機応変な対応スキルも必要です。
内勤営業
内勤営業は、インサイドセールスとも呼ばれ、電話やメールなどの非対面で行う営業活動です。
テレアポはアポイントメントの獲得のみを担当しますが、内勤営業は見込み客をフォローしながら良好な関係を構築し、フィールドセールス(外回り)の営業担当者に引き継ぐ点が大きく異なります。
出来高に応じてインセンティブが付与される企業もあり、頑張り次第で高収入を狙えるでしょう。
在宅で仕事をする際の注意点
同居する家族がいる人は、必ず仕事内容を説明したうえで在宅ワークを始めましょう。
勤務場所が自宅になるため、仕事をするには家族の協力が欠かせません。
家族と共有のパソコンを使って仕事をする場合は、仕事関係のフォルダにアクセス制限をかけるなどのセキュリティ対策も行いましょう。
また、求人に応募する際は、応募先が信頼できる企業かどうか口コミをチェックすることをおすすめします。
個人から依頼を受ける場合は、クラウドソーシングサイトの評価が参考になるでしょう。
仕事内容に対して明らかに高すぎる報酬を設定している案件や、仕事をする前に「研修費」などの料金を支払わなければならない案件は、トラブルに巻き込まれる可能性があるため特に注意が必要です。
まとめ
在宅でできる仕事は種類が多く、やり方次第で安定した収入を得ることも可能です。「tenichi」で実際の求人内容をチェックできますので、ぜひご覧ください。
本記事で紹介した情報と注意点を参考にしながら、自分に合った仕事を見つけましょう。
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