1. TOP
  2. 天職ヒント
  3. 意外と知らない?ホテル清掃の1日の流れや給与アップのコツを伝授!

意外と知らない?ホテル清掃の1日の流れや給与アップのコツを伝授!

タオルをたたんでいる女性

清掃の仕事が必要な現場は、オフィスや一般家庭、病院など多岐にわたります。

ホテルなどの宿泊施設も、清掃の仕事が欠かせない現場の一つです。ホテル清掃は決まった手順の作業が多いため、一度流れを覚えてしまえば、現場が変わってもすぐに対応できます。大型の清掃器具を扱うことも少なく、体力に自信がない人にもおすすめです。

今回は、普段見る機会が少ないホテル清掃の仕事について、1日の流れを詳しく紹介します。給与アップのコツもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

ホテル清掃の仕事内容を1日の流れに沿って紹介!

ホテル清掃の一般的な仕事は、次のような流れになります。施設や雇用形態によっても異なるので、実際に稼働する際は雇用先の規定に従ってください。

9:00~ 出勤・朝礼・掃除用具の準備

朝9:00を目安に出勤し、タイムカードを打刻してユニフォームに着替えます。その後は、朝礼を行うのが一般的です。

あらかじめフロントスタッフから指示書が渡され、当日出勤している担当者で手分けして清掃作業にあたります。そのため、担当するフロアや仕事の量、スタッフの人数は当日になるまでわかりません。

各スタッフが担当する仕事内容は、チェックアウト予定の部屋の総数を踏まえて、現場のリーダーやマネージャーが決定します。仕事の割り当てについては、朝礼で発表されます。

朝礼では、仕事の割り当てに加えて、直近で発生したクレームや感染症に関する注意点といった申し送りが行われるのも、このタイミングです。

朝礼が終わったら、掃除用具の準備に取り掛かります。複数人で分担して同じフロアを清掃することもあるため、メンバーと軽く打ち合わせをしてから客室に向かいます。

10:00~ 客室清掃

客室清掃では、ベッドメイキング(シーツ交換)や水回りの清掃、ゴミの回収、歯ブラシやシャンプーといったアメニティの補充・交換を行います。

初心者は先輩スタッフと2人で1部屋を担当することが多く、慣れてきたら1人で担当します。清掃しながら、忘れ物がないかどうか確認することも重要です。

連泊している宿泊客の部屋(ステイ)を清掃する場合は、部屋に宿泊客の私物があるため、破損や紛失がないよう十分注意しなければなりません。

部屋の広さにもよりますが、1部屋あたり20~30分を目安に作業を進めて、すべての部屋の清掃が時間内に終わるように逆算しながら、テキパキと清掃します。

11:00~ チェックアウトの状況を確認

チェックアウトの時刻になったら、フロントに電話してチェックアウトの状況を確認します。

チェックアウトが済んだことが確認できた部屋については、順番に清掃を進めていきますが、伝達漏れがある可能性も考えなければなりません。入室時には必ずドアをノックし、部屋に宿泊客がいないことを確認します。

12:00~ 昼休憩

作業開始から2~3時間経過したところで、休憩をとります。

実際の現場では、コンビニにお昼を買いにいくと時間のロスになるため、あらかじめ購入したうえで出勤するか、お弁当を持ってくるスタッフが多いようです。

13:00~ 客室清掃の続き

お昼休憩後は、残った部屋の清掃を行います。

すべての部屋の清掃が完了したら、作業に不備がないかどうかを点検します。リーダーに最終チェックをしてもらい、掃除用具を片付けて終了となります。掃除用具は、次に使う人のことを考えて、丁寧に収納することが大切です。

ほかのフロアの作業が終わっていない場合は、ヘルプに入ることもあります。

15:00~ 終了

退勤前に、フロントスタッフや社員に引き継ぎを行います。申し送り事項があれば、このタイミングで伝えましょう。心配なことがあれば、まずは現場のリーダーに相談するとベストです。

清掃会社とホテル直接雇用スタッフの違い

ホテル清掃のスタッフは、清掃会社や管理会社がホテルに派遣するパターンと、ホテルが直接雇用するパターンがあります。


実際の業務内容に大きな差はありませんが、雇用元が清掃会社や管理会社になるか、ホテルになるかが大きな違いです。給与や就業規則などは、派遣先のホテルではなく雇用元のものが適用されるため注意しましょう。


清掃会社や管理会社は派遣先を多数持っていることが多いため、ライフスタイルや給与の希望に合わせて仕事を選びやすいのが魅力です。ぜひ、「tenichi」で求人内容を確認してみてください。

ホテル清掃の仕事のメリット

ホテル清掃の仕事には、次のようなメリットがあります。

短時間勤務が可能

ホテル清掃の仕事は、朝から16:00までの求人が多く、1日の仕事時間が短めになっています。

チェックインからチェックアウトまでの2~3時間だけ勤務できる職場もあるため、ライフスタイルに合わせて仕事を選びたい人にピッタリです。子育てなどでブランクがあり、短時間の仕事から始めたいという人にもおすすめです。

未経験でもチャレンジできる

ホテル清掃のスタッフになるうえで、特別な資格や経験は必要ありません。未経験でもチャレンジしやすく、性別や年齢を問わずに仕事を探しやすい職種といえるでしょう。

ベッドメイクや水回りの清掃にはスキルが必要ですが、事前に研修があり、慣れるまでは先輩スタッフと一緒に作業を行うため心配はいりません。

手に職がつく

キレイに整った快適な客室を提供することは、ホテルにとって重要なサービスの一つです。そのため、清掃の手抜きは一切許されません。

求められる清掃のスキルは高くなりますが、その分、どこでも通用するレベルのスキルを身につけることが可能です。手に職がつく仕事を探している人にも、ホテル清掃の仕事はおすすめです。

一般的な清掃業務よりも体力的な負担が少ない

清掃の仕事には、さまざまな種類があり、大型の清掃器具の使用や窓掃除などがあるオフィス清掃は、体力的な負担が大きくなります。

ホテル清掃の仕事は、客室の清掃がメインになるため、それほど体力を必要としない点も魅力です。ただし、腰をかがめた姿勢が多くなるため、健康管理には十分注意しなければなりません。

ホテル清掃で給与をアップするには?

ホテル清掃で、より多くの給与をもらうには、職場の選定が重要になります。ここでは、ホテル清掃で給与をアップするためのコツをいくつか紹介します。

昇給制度がある職場を選ぶ

正社員や契約社員として働くことを希望している場合は、昇給制度がある職場がおすすめです。勤続年数やスキルに応じて給与がアップするため、モチベーション向上にもつながります。

清掃関連の資格を取得する

ホテル清掃の仕事に特別な資格は不要ですが、有料の「清掃作業従事者研修[浅の4] 」を受講すると、清掃の基礎を学ぶことができます。また、ビルクリーニング技能検定など、清掃関連の資格の取得もスキル向上に役立ちます。職場によっては、資格手当がもらえることもあるでしょう。

また、「ホテル実務技能認定試験」や「ホテルビジネス実務検定」など、ホテル関連の資格の取得もおすすめです。インバウンド需要の増加によって外国人の宿泊客も増えているため、語学関連の資格を取得しておくと、面接でアピールできるかもしれません。

まとめ

ホテル清掃の仕事は、未経験でもチャレンジ可能です。必要なスキルは就労開始前の研修で身につけられるため、特別な資格の取得は必要ありません。就労開始後に、スキルアップを目指して資格を取得するのもよいでしょう。

tenichi」では、清掃の求人が多数公開されています。ぜひチェックしてみてください。