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目指せ合格!目にとまる履歴書の書き方【配送ドライバー編】

比較的人間関係のストレスが少なく、自分のペースで働ける配送ドライバー。特に運転が好きな方や自信がある方にとっては、魅力的な仕事といえます。この記事では、配送ドライバーに応募する際の履歴書を書くポイントや志望動機の書き方について、例文も交えてご説明します。

そもそも配送ドライバーってどういう仕事?

まずは配送ドライバーとはどういった職業なのかを知っておきましょう。配送ドライバーは、トラックを運転してお客様のもとに荷物を届けます。大きく個人宅に荷物を届ける「個人向け」、ホテルや病院、商店、工場などに必要な製品や材料などを届ける「企業向け」、さらに企業から指定された荷物を倉庫などから積み込んで別の拠点や客先に届ける「ルート配送」に分けられます。特に私たちに馴染みがあるのは宅配便として知られる「個人向け」です。

いずれも物流を担う、「縁の下の力持ち」のような大切な仕事で、配送ドライバーがいないと私たちの便利な生活は成り立ちません。

配送ドライバーに求められる資質

配送ドライバーには以下のような資質が求められます。

・免許や資格

配送ドライバーはトラックを運転するため、当然ながら運転免許が必要となります。運転免許は車両の重量によって区分されていて、5t以下のトラックなら普通免許で運転できますが、7.5t以下なら準中型免許、11t以下なら中型免許が必要となります。11t以上のトラックを運転する場合は、大型免許が必要です。(ただし、免許を取得した時期によって変わります)

運転免許以外にも荷物の積み下ろしでフォークリフトなどの資格が必要になる場合もあります。

・運転技術や安全意識

配送ドライバーは、決められた時間に確実に荷物を届けなければなりません。大きなトラックで狭い道を走ることもあるため、運転技術が求められます。また、ひとたび事故を起こせば大惨事につながりかねません。お客様や会社にも大きな迷惑をかけますので、一般のドライバー以上に安全意識が求められます。

・コミュニケーション能力

配送ドライバーは、比較的人と接する機会が少ないですが、やはりお客様のもとに荷物を届ける以上、マナーや丁寧な対応が求められます。また、上司や同僚、あるいは倉庫や配車部門など、他部署のスタッフとも連携をとりながら仕事を進めていかなければならないため、コミュニケーション能力も必要となります。

・体力

配送ドライバーは体が資本です。安全に運転できるよう常に健康管理をする必要があります。また、重い荷物を積み降ろししたり、手でお客様のもとまで運んだりしなければならないケースも多々あります。加えて配送会社によっては長距離運転や夜勤もあるため、体力も必須です。

以上のように、配送ドライバーの仕事内容や求められる資質を把握しておくことで、履歴書をスムーズに書けるようになります。詳しくはこちらの記事「配送ドライバーの仕事内容・やりがい・メリットをまとめて解説」でもご説明しているので参考にしてください。

配送ドライバーに応募する際に履歴書を書くポイント

ここからは、配送ドライバーに応募する際の履歴書を書くポイントについてご説明します。特に以下のことはしっかりと意識しておきましょう。

保有する免許や資格についてしっかり記載する

先ほどもご説明したように、配送ドライバーになるためには運転免許が必須です。配送会社によっては「AT限定免許は不可」「大型免許必須」というように免許の条件が決められていたり、「取得後3年以上」というように期間が定められていたりします。まずはご自身が保有している免許の区分について確認し、正しく記載しましょう。免許の取得は入社後でも可になっている場合もあります。

また、フォークリフトやクレーンなどの資格がある場合は、それも記載しておくことでアピールポイントになります。

なぜ配送ドライバーを選んだのか・なぜその企業を選んだのかを明確にする

誰もが知る有名大企業から中堅、中小、個人の事業所レベルまで、日本全国さまざまな配送会社が存在します。「数多くの会社があるなかでなぜその会社を選んだのか」、その理由を明確にしておきましょう。

そもそも「なぜ配送ドライバーという仕事がしたいのか」という動機も重要です。「車の運転が好きだから」「トラックを運転してみたいから」というのも立派な動機ですが、それだけでは不十分といえます。こちらに関しても明確な理由を考えてみましょう。

志望動機の書き方については、次の章で詳しくご説明します。

将来のキャリアプランを明確にする

「自分が将来どうなりたいか」というキャリアプランも重要です。生涯ドライバーとしてプロフェッショナルを目指す、運行管理などの業務に携わる、管理職や経営者を目指す、独立をして自分で配送会社を立ち上げる……配送ドライバーのキャリアプランはさまざまです。

就職や転職は自分の将来を考えるよい機会でもあります。キャリアプランについても考えて面接でアピールしましょう。

【例文付き】履歴書の志望動機の書き方

履歴書を書くうえで最も重要かつ難しいのが志望動機です。先ほども挙げたように、「なぜ配送ドライバーになりたいのか」「なぜその会社に入りたいのか」を明確に説明する必要があります。そこで、ここからは志望動機の書き方について、例文を交えてご説明します。

・自分のスキルや資格をアピールする(経験者向け)

現在配送ドライバーとして働いていらっしゃる方、あるいは過去に働いた経験がある方は、ご自身のスキルや資格、経験が一番強いアピールポイントになります。即戦力になる人材であることをアピールできれば、採用される可能性が大幅に高くなります。

【例文】

私は現在●●で企業内の配送ドライバーとして5年勤務しておりますが、さまざまな業務を経験し、よりドライバーとしてレベルアップしたいと考え、物流大手である貴社を志望いたしました。普通自動車免許、中型自動車免許、大型自動車免許を保有しており、さらにはフォークリフト運転技能講習修了証と玉掛け技能講習修了証を取得しております。私の経験と資格を活かし、貴社に貢献したいと考えております。

・応募先の企業理念に言及する(経験者・未経験者向け)

応募先の企業理念に共感を示すのも効果的です。「なぜその会社で働きたいのか」が明確になり、企業研究をしっかりしているという印象を与えることもできます。経験者はもちろん、未経験者でもしっかりとご自身の想いを伝えることができれば、採用につながる可能性が高くなります。

【例文】

私は東京都の●●で配送ドライバーとして勤務しております。地元で働きたいという想いがあり、転職活動をしていたところ、貴社を知りました。「物流を通じて地元を幸せにする」という企業理念を掲げ、地域貢献活動を積極的に行われている貴社の想いに共感し、志望いたしました。私もドライバーとして地元のインフラを担い、物流を通じて故郷に貢献したいと考えております。

・配送ドライバーになろうと思ったエピソード(未経験者向け)

未経験者の方は、とにかくやる気をアピールすることが大切です。スキルや経験では経験者には勝てませんが、熱意があれば採用される可能性は十分にあります。特に「なぜ配送ドライバーになろうと思ったのか」を、エピソードを交えて伝えるのが効果的です。

【例文】

父が配送ドライバーとして働いております。幼い頃から父の背中を見て、ドライバーという職業に関心を持ちました。思い出話や苦労話など、さまざまな話を聞いておりますが、いつも仕事の話をするときは目が輝いており、誇りを持ってドライバーという仕事に向き合っていることをひしひしと感じています。未経験ではありますが、私もドライバーになりたいと考えるようになりました。企業・個人問わず幅広いお客様への配送業務を携われている貴社なら成長を遂げられ、父のようにドライバーとして社会に貢献できると考え、志望いたしました。

まとめ

配送ドライバーは、運転することがメインの仕事ですが、ただ「運転が好きだから」「運転に自信があるから」だけではなかなか採用されません。配送ドライバーの仕事内容や求められる資質を把握したうえで履歴書を書く必要があります。

特に志望動機は、一番見られるポイントです。「配送ドライバーになって自分がどうなりたいか」「応募先の会社にどのように貢献できるのか」を明確にしたうえで、自分のスキルや想い、やる気を存分にアピールすることが大切です。ぜひ今一度、配送ドライバーになりたい理由やご自身の将来を見つめ直して志望動機を考えてみましょう。

住所や学歴、職歴などの書き方は全職種共通です。こちらの記事「転職者必見!履歴書の書き方から提出まで徹底解説」では、履歴書の基本的な書き方をご紹介しています。ぜひ今回の記事と併せて参考にしていただき、配送ドライバーの夢を実現させましょう。