履歴書に証明写真を貼らなければいけないのに忙しくて写真撮影に行く暇がない、面接が迫っているけど写真館で写真を撮るのを忘れていたという方必見。この記事では証明写真を撮影するのにおすすめのスマホアプリをピックアップしました。きれいに撮るためのコツについてもご紹介します。

2023年度版!おすすめの証明写真アプリ10選
それではさっそくおすすめの証明写真アプリを見ていきましょう。なお、以下の情報は2023年6月時点のものです。必ずAppStore、Google playの各アプリのページにて最新情報の確認をお願いします。料金に関してはアプリの利用料のみを記載しており、印刷サービスの利用料金等は含まれていません。
パシャット
パシャットはFukuta DPが提供している証明印刷撮影アプリです。自然な背景処理機能によって、背景を気にすることなくどこでも証明写真が撮影可。白を含めた27色の背景色が選べます。顔をスリムに見せる「スリム機能」付き。FUJIFILM純正ペーパーを使用した、美しい証明写真が仕上がります。13時までの注文で最短即日発送、翌日に写真が到着します。
対応OS:iOS、Android
主な機能:ガイド、スリム機能、明るさ、コントラスト、彩度、色感
サイズ:履歴書、運転免許、パスポート、大判
プリント方法:宅配、自宅での印刷、コンビニ印刷
料金:無料(写真の郵送は有料)
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/id1476332402
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.idphoto
Bizi ID
Bizi IDはコンビニプリントでの印刷を前提とした証明写真撮影アプリです。全国のローソン、ファミリーマートに置いてあるシャープ製のマルチコピー機でプリントアウトすることができるので、24時間365日いつでも利用できるのが強み。履歴書だけでなく、さまざまな証明写真に利用可能。ガイド付きで撮影がしやすく、画質の調整も可能です。
対応OS:iOS、Android
主な機能:ガイド、画質調整、修正、フィルタ、ぼかし
サイズ:履歴書、運転免許、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:コンビニ印刷
料金:無料(コンビニ印刷時に有料)
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.biz_card.biziid&hl=ja&gl=US
証明写真アプリ
非常にシンプルなアプリで、無駄な機能がついていないため、操作がしやすいです。さまざまなサイズに対応可能です。自分でサイズを指定することもできます。自宅やコンビニですぐに印刷ができるので、面接が迫っているときでもスムーズに履歴書に証明写真を貼ることが可能です。
対応OS:Android
主な機能:ガイド
サイズ:履歴書、運転免許、パスポートなど
プリント方法:自宅印刷、コンビニ印刷
料金:無料
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.peace.IdPhoto
AI証明写真作成
その名のとおり、AI技術を使った証明写真撮影アプリです。顔を自動認識し、背景を除去してくれます。さらに、AIによる自動美肌補正で美しい仕上がりに。服装も加工することが可能です。
対応OS:iOS、Android
主な機能:AIによる背景・服装加工、自動美肌補正
サイズ:履歴書、運転免許、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:コンビニ印刷
料金:無料
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/ai%E8%A8%BC%E6%98%8E%E5%86%99%E7%9C%9F%E4%BD%9C%E6%88%90/id1626934418
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.leqi.idphoto&hl=ja&gl=US
履歴書カメラ
タウンワークが開発した証明写真アプリです。求人誌を発行している企業が携わっているだけあって、就職・転職ノウハウが随所に活かされており、美肌加工やクマ消しなどの機能で、採用担当者に好印象を与えられる写真が撮影できます。
対応OS:iOS、Android
主な機能:ガイド、美肌加工、クマ消し
サイズ:履歴書、運転免許
プリント方法:自宅印刷
料金:無料
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/id919409463
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.recruit.rirekisyocamera.android
美肌証明写真
美肌加工や明るさ、彩度の調整など幅広い機能が備わっている、仕上がりにこだわった証明写真撮影アプリです。操作が非常に簡単で、撮影から加工、証明写真データの作成までスムーズに行えます。
対応OS:iOS
主な機能:美肌加工、明るさ調整、彩度調整
サイズ:履歴書、運転免許など
プリント方法:自宅印刷
料金:無料
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/id1097501468
かんたん 証明写真
その名のとおりシンプルで誰でもクオリティが高い証明写真を撮影できます。ガイド付きで顔の位置調整もしやすく、美肌加工も可能です。
対応OS:iOS
主な機能:ガイド、美肌加工
サイズ:履歴書、運転免許証、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:自宅印刷
料金:160円
証明写真ピクチャン
全国のコンビニで利用できる証明写真アプリです。マルチコピー機を使用して、履歴書や運転免許証などの一般的なサイズだけでなく、ビザや資格試験など、特殊なサイズの証明写真も作成できます。1mm単位でサイズを自由に設定することができ、データさえあれば必要な枚数を即座にプリントできます。
対応OS:iOS、Android
主な機能:サイズ調整
サイズ:履歴書、運転免許証、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:コンビニ印刷
料金:無料
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/id1421050655
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=c.net.picchan.app1
Ki-Re-i Photo
スピード写真機である「証明写真Ki-Re-i」で撮影したデータをスマホに取り込んで使えるアプリです。一度取り込んだデータはPiプリに対応した機械があれば再印刷することができます。取り込んだ写真データはJpeg画像として使えるためWeb履歴書にも最適です。
対応OS:iOS、Android
主な機能:スピード写真で撮影した証明写真の取り込み
サイズ:履歴書、運転免許証、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:Piプリでの再印刷、自宅印刷
料金:無料
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dnp.kirei&hl=ja&gl=US
iD Shoot
色調整や反転機能などがあり、写真の微調整ができます。履歴書やパスポート用だけでなく、ユーザー定義サイズでも撮影可能です。機能が充実していますが、シンプルな操作感で使いやすいです。
対応OS:Android
主な機能:ガイド、明度、色調、彩度調整
サイズ:履歴書、運転免許証、各種資格や免許取得時に必要となる証明写真
プリント方法:自宅印刷
料金:200円
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.lumiere_couleur.android.idphoto&hl=jp

アプリできれいに証明写真を撮影するためのポイント
以上、おすすめの証明写真撮影アプリをご紹介しました。ここからはスマートフォンで証明写真をきれいに撮影するためのポイントについてご紹介します。
なるべく明るい場所で撮る
写真写りが暗いと、「パッとしない」「感じが良くない」というように採用担当者にマイナス印象を与えてしまうこともあります。撮影をする際には明るい場所を選びましょう。できれば窓の近くや照明の近くで、前方から光が当たる場所がベストです。
暗い場合は明るくなるようアプリで修正する
どうしても夜に撮影する必要があった、いい場所が見つからなかったなどの理由で写真が暗くなった場合はアプリで修正しましょう。明るさや色調、色彩を調整することで、暗い写真もある程度明るく見えるよう加工できます。ただし、あまりにもやりすぎると不自然になってしまうので要注意です。
背景は無地
証明写真の撮影アプリには自動的に背景を当ててくれるものもありますが、なんらかの理由で顔以外のものが映り込んでしまう場合があります。白い壁や布をバックに撮影するなど、背景がなるべく無地になるようにしましょう。
三脚もしくはスマホスタンドを使う
スマホには手ブレ補正機能がついていますが、それでも微妙にブレてしまうこともあります。わずかなブレでも見る人が見ればわかります。可能な限り三脚やスマホスタンドを使ってブレないようにしましょう。どうしても用意できない場合はスマホをどこかに立てかけさせるようにして撮影するか、誰かに撮影してもらう必要があります。
セルフタイマーを活用する
三脚やスマホスタンドを使うとなると自分でボタンを押すのは難しいです。ボタンを押すときに角度が変わってしまうかもしれません。セルフタイマー機能を使えば一番いい角度で、姿勢を正したうえで証明写真を撮影することができます。

そもそも履歴書にアプリで撮影した写真を使ってもいいの?
ここまでおすすめの証明写真撮影アプリや撮影のポイントについてご紹介してきました。確かにスマホで証明写真を撮影することもできるのですが、当サイトとしては基本的に写真館でプロに撮影してもらうことをおすすめします。
機材も良いものを使っており、スタジオは撮影に適した環境が整えられています。美しく写るよう表情や姿勢のアドバイスもしてくれ、見栄えが良くなるように補正もしてくれます。仕上がりはスマホやスピード写真とは全然違うものです。
どうしても写真館で撮影するとなると時間とお金がかかりますが、転職や就職は今後の人生を左右する重要なイベントです。自分への投資だと思って、極力プロに撮影してもらいましょう。
履歴書の写真に関するマナーについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
まとめ
スマホに搭載されているカメラアプリではなく、証明写真の撮影に特化したアプリを使うことで、履歴書に適した写真を撮影することができます。撮影した写真は自宅やコンビニでプリントアウトできるので、時間がない場合、急に面接が決まった場合には便利です。
ただし、やはり写真館でプロが専用の機材を使って良い環境のなかで撮影した写真のほうがクオリティは高く、採用担当者に良い印象を与えられる可能性が高いです。アプリでの撮影はなんらかの事情があって写真館に行けなかった場合の応急処置として考えておきましょう。