1. TOP
  2. 天職ヒント
  3. 施工管理の志望動機の書き方は?未経験向けのOK/NG例文も紹介!

施工管理の志望動機の書き方は?未経験向けのOK/NG例文も紹介!

整備確認をする男性

施工管理とは、建設現場の司令塔となって、行程や品質、原価を管理し、安全性を担保する職種のことです。
専門性が高いため、特に未経験の方は志望動機の書き方に迷ってしまうことが多くあります。

この記事では、施工管理の志望動機の書き方をわかりやすく解説します。
未経験向けのOK/NG例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

採用担当者が志望動機で見ている評価基準

施工管理の採用担当者は、志望動機をどのような基準で見ているのでしょうか。
判断材料を把握しておくことで、効果的な志望動機の作成が可能になります。

具体的には、次の3点を意識するとよいでしょう。

なぜ施工管理を選んだのか

工事現場には、施工管理以外にも、さまざまな職種があります。
その中で、なぜ施工管理を選んだのかという点は、採用担当者が最も気になるポイントのひとつです。

特に、未経験の場合は、施工管理の仕事を選んだ理由を効果的に訴求することが合否に大きな影響を与えるでしょう。
自分のこれまでの経験やスキル、特性などが施工管理の仕事をどう結びつくのかをアピールするのがポイントです。

仕事に対する熱意があるか

施工管理は、工事のスケジュールや安全性に関する責任を負う重要なポジションです。
また、実際の現場では、天候や行程の変化、人材採用も含めて複雑な調整を任されることになるため、リーダーシップだけでなく、忍耐力や調整能力も必要な仕事といえます。

そのため、採用では、困難な状況になっても投げ出さない熱意があるかどうかも重要視されます。

これまで仕事で困難な状況に直面し、それをどのように乗り越えたのかを具体的なエピソードとして盛り込むと効果的です。
未経験者の場合は、資格の取得に向けて勉強中であることや、取得の予定があることをアピールするとよいでしょう。

会社にどう貢献できるか

施工管理を担っている企業は数多くあるため、その中で応募先の企業を選んだ理由も選考基準のひとつになります。
会社の理念や事業内容を深く理解し、自分のスキルや特性をどのように活かせるかを具体的に書き出してみましょう。

ポイントは、「その会社でなければ実現できないこと」に絞るという点です。
曖昧な表現や、他社にも当てはまるような内容はマイナス評価になるので注意が必要です。

志望動機の基本構成

志望動機には、基本構成と呼ばれる「型」があります。
施工管理に関わらず、どのような職種にも活用できるノウハウなので、ぜひ覚えておきましょう。ここでは、

基本の型に加えて、施工管理ならではの具体的なポイントを交えて紹介します。

結論

採用担当者は、日々多くの履歴書を目にしているため、結論から書き始めることで効果的なアピールが可能です。
「私が施工管理を志望する理由は〇〇です」「貴社を志望した最大の理由は〇〇です」というように、一言で志望動機をまとめてみましょう。

理由

結論を述べたら、それを支える「理由」を根拠として添えます。
「なぜそう思ったのか」「何がきっかけだったのか」という背景を伝えることで、説得力のある志望動機になります。
理由を書く際は、施工管理という職種を希望する理由と、その企業へ応募した理由の2軸を意識してまとめるのがポイントです。

具体例

結論と理由がまとまったら、その裏付けとして具体的なエピソードを添えます。

過去の仕事や日常生活で得た経験や、自分の特性に関するエピソードの中から、施工管理に関連するスキルや資質に関連するものをピックアップしてみましょう。
例えば、施工管理は、工程・品質・原価・安全を管理する仕事なので、それにつながるエピソードを選ぶと効果的です。

貢献

志望動機の最後には、入社後にどのような貢献ができるかを伝えて締めくくります。

入社後に自社で活躍するイメージがしやすい候補者であれば、選考で有利になるでしょう。未経験であっても、「将来的には施工管理技士の資格を取得し、大規模なプロジェクトを任される現場のリーダーを目指したい」など、意気込みを伝えることで入社後のイメージを描くことは可能です。

事前に応募先の企業を研究し、事業内容を深く理解したうえで貢献できることを考えると、さらに効果的です。

施工管理での志望動機のポイント

ここでは、施工管理ならではの志望動機を書く際のポイントを3つ紹介します。

「ものづくり」以外の動機を盛り込む

施工管理はものづくりに携わる仕事なので、志望動機にも「ものづくりが好きだから」と書く人がいます。
しかし、ものづくりが好きなのであれば、商品開発や現場の職人などの選択肢もあるため、「施工管理にこだわる必要はないのでは?」と思われてしまいます。

施工管理の仕事は、実際にものを作る仕事ではありません。
プロジェクトを動かすマネジメント業であることを、まずは前提として理解しましょう。

ものづくり以外の動機を盛り込み、施工管理への適性をアピールできれば、採用に大きく近づきます。

調整役としてのスキルや経験をアピールする

施工管理は、設計士や職人、クライアント、行政など、多くの関係者や機関との連携が必要になる仕事です。
そのため、中間管理職などの「板挟み経験」があれば、そのまま施工管理の仕事に役立てることができます。

中間管理職の経験がなくても、社内での部門を越えたコミュニケーションや学生時代のアルバイトリーダーなど、調整役としてのスキルや経験があれば積極的にアピールしましょう。

安全・責任への意識があると強い

建設の現場では、何よりも安全性が重視されます。
現場の安全を守る最高責任者である施工管理者は、安全・責任への強い意識がある人が向いているため、採用基準のひとつになります。

過去に安全管理や危機管理に関わる仕事をしたことがあれば、具体的な業務内容を書き出してみましょう。
未経験の場合では、「現場で働く方々や地域住民の命を守る責任ある仕事に携わってみたいと思った」など、安全・責任への意識が高いことを具体的な内容とともにアピールしましょう。

未経験向け志望動機の書き方と例文

施工管理は、未経験でもチャレンジできる職種です。
また、建設現場では慢性的な人材不足が続いているため、適性がある人物なら、ポテンシャルに期待して採用される可能性も十分にあります。

未経験の場合は、「施工管理という仕事を正しく理解できているか」と「これまでの経験やスキルで施工管理に活かせるものがあるか」の2つがポイントです。

ポイントを踏まえたうえで例文を見てみましょう。

例:
私が施工管理を志望する理由は、これまでの営業経験で培った調整力やコミュニケーション力を、より直接的に活かしたいと考えたからです。施工管理は、工事の行程・品質・原価・安全性のすべてに最終的な責任を持つ仕事ということを知り、そのような責任ある立場で貴社に貢献したいと考えました。

NGになりやすい志望動機パターン

続いて、NGになりやすい志望動機パターンも紹介します。
具体的には、次のような点に注意しましょう。

  • 「ものづくりに携わりたい」で終わっている
  • 好待遇や給与の高さが理由になっている
  • どの企業や職種にも当てはまりそうな内容になっている
  • 前職への不平不満が見える
  • 事業内容に対する理解が浅い

失敗を避けるためには、施工管理という職種や応募先企業の事業内容について理解を深め、自分のスキルや経験とマッチさせることが重要です。

まとめ

施工管理の志望動機は、施工管理という仕事を選んだ具体的な理由や、それに結びつく自分のスキルや経験、さらに、入社後のイメージを盛り込むことが重要なポイントです。

「ものづくりが好き」だけで終わらない志望動機の作成を心がけ、採用担当者の心をつかむ具体的なエピソードを添えることを大切にしましょう。

tenichiに施工管理の求人が多数掲載されていますので、あわせてご覧ください。