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自分に向いている仕事はどうやって見つければいい?理想の仕事を探す方法を解説

転職を考えているけれど、「自分に向いている仕事が分からない」「その求人を見ても、自分に向いている仕事なのか判断がつかない」と、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、自分に向いている仕事を探す方法をご紹介します。

方法①あらゆる業界の仕事を知りに行く

向いている仕事が分からない理由は、「知っている仕事が少ない」「自分の適性が分かっていない」「その仕事に向いている・向いていないという観点を持ち合わせていない」の3つに大きく分けられます。それぞれの理由別に、対応する方法をご紹介します。

まず知っている仕事が少なければ、自分に向いている仕事を判断すること自体が難しくなります。まずは知っている仕事を増やして、自分の仕事選びをする際の選択肢を増やすことが大切です。

そのためには、多くの出版社が出している「業界地図」などの冊子を見て、どんな業界があるのかを把握することからはじめて見ましょう。業界地図には、業界の将来性・業界内における企業のポジション・近年の業界ニュース・儲けの仕組み・キーワードなどが載っているため、業界の全体感をつかみやすいです。

次に、仕事内容を細かく知るため、業界地図に書かれている業務特徴を見てみましょう。さらに細かく仕事をしているところをイメージできるように、興味を持った仕事の内容や1日の流れをインターネットで検索し、5~10記事ほど読んでみてください。その仕事で求められることや働き方がイメージしやすくなります。

これをいくつかの業界で繰り返していくと、比較対象ができてきます。何も知らない状態だと仕事が選びにくいですが、「AよりはBが向いている」「CよりはBのほうが働いているイメージがつく」など、徐々に自分の好みや得意な仕事が見えてくるはずです。

方法②いくつかの診断ツールの共通点から探る

方法①で知識を広げたら、次は自分の適性を知ることに力を入れていきます。まずは各転職サイトなどが出している適職診断や、向いている仕事の診断ツールなどを実施し、その共通点にはどのようなものがあったかを確認しましょう。

いくつか試していくうちに、例えば人と接する仕事、自分でコツコツ進めていく仕事のどちらが向いているのか、どういった能力を発揮する仕事が向いているのかなど、自身の強みがより明確になってきます。

なかには適職診断の後に、向いている仕事も併せてレコメンドしてくれるものもあります。レコメンドされた業界や職種を中心に考えてみるとよいでしょう。

“自分が把握している自分自身”よりも、“他者から見た自分”のほうが芯を捉えていることはよくあります。他者から見た自分を見る方法として他己分析などもありますが、友人に改めて依頼するのが難しいという場合もあるので、できるだけ多くの適職診断を利用して他者から見た自分を認識してみてください。

今まで気がつかなかった自分の一面に気がつける可能性もあるため、やったことがない方は、ぜひ試してみることをおすすめします。仮にやってみて「あまり自分には当てはまっていない」と思った場合、どの診断項目でどういう結果が出たのかを確認してみると、自分の対外的な特徴を把握でき、転職活動のときにも役立ちます。

友人に他己分析までは頼めなくても、適職診断結果の内容が自分自身に本当に当てはまっているのかどうかを聞く程度であれば、気軽に話しやすいのではないでしょうか。友人や同僚に意見を聞いてみると、診断結果を裏付けるような具体例が出てくる場合もあるので、より分析を深められます。

方法③自分に向いていない仕事を選び、その理由を知る

方法②までを実施すると、視野が広くなり、業界や職種についても詳しくなっています。その段階でも自分の仕事選びの軸があまり明確にならない・絞り込めないという方は、向いていない仕事に目を向けてみてください。

適性がある仕事がたくさんあった場合、向いているものだけにフォーカスしても見えないことも多いものです。そういった場合は、反対に向いていないものと、その理由を書き出してみることをおすすめします。

書き出してみると、向いていないと思い込んでいるだけだった場合と、本当に向いていないものが明確になります。向いていないと思った理由がどこにあるのか、原因を確認して特定しましょう。

例えば、稼げないという理由で向いていないと考えていた場合は、「稼げる企業を探して転職できたら、向いていないという気持ちは払拭できるのか」と考えてみてください。「いくら稼げても嫌」という気持ちは変わらないのか、それとも稼げれば問題がなくなるのか。それによって、その仕事が本当に向いているか、向いていないかが分かります。

また、向いていないと思っていた仕事を、業務レベルに分解してみるのもおすすめです。業務レベルに分解するとひとつの仕事の中にも、向いていない仕事と向いている仕事が混ざっているというケースがあります。

もしも苦手なものがひとつでも混ざっていたら、「この仕事自体が向いていない」と判断している場合もありますので、理由の分析と仕事の分解を両方行った上で、正しく判断することが大切です。

向いていないと感じる業務が特定できたら、向いていないと思う理由を探してみてください。「コツコツ一人で取り組む仕事では、達成感を味わいにくい」「お客さまと長期間、緊密なやりとりをするのが苦手だから」など、明確なものが出てくれば、その逆、あるいはそれをやらなくて済む仕事に絞り込んで転職先を検討すると、向いている仕事にたどり着く確率を格段に上げられるでしょう。

この3つの方法を通してやってみると、自分自身も気がついていなかった得意・不得意な業務も把握できますし、その理由も明確になります。向いている仕事と向いていない仕事の特定ができるだけでなく、転職活動時の転職理由や志望動機、アピールポイントなども整理しやすくなり、説得力も増すでしょう。

転職活動がうまくいかないと感じているのであれば、まずこの3つの方法を試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

「今やっている仕事が、本当に自分に向いている仕事なのか分からない」という人は、たくさんいます。転職サイトを見て、どれが向いているのかと考えるよりも、今回ご紹介したような方法で、まず方向性を定めてから転職先探しをすることをおすすめします。

焦って探すと、本当に自分に合う会社や仕事に出合うことが難しくなってきてしまうので、まずは落ち着いて自分自身を把握することが大切です。自分の考え方を整理し、スキルの棚卸しをしてみると、得意なことあるいは不得意なことを発見できたりすることもあります。そして、そこから見えることやその方向性に合っている求人を実際に見て感じたことを、じっくり分析してみてください。きっと、向いている仕事に近づいていけるはずです。