職種紹介 Occupation

お客様の声をカタチに

製造職

質実剛健な職人集団

製造部で働く多くの社員は、機械オペレーターとして製品製造に携わります。機械オペレーターは機械や設備を使って、鋼材の切断、切削、研磨、物流などの加工工程を担当します。機械を使った製品製造は簡単な単純作業だと思われがちですが、当社の製品は1つひとつ異なるフルオーダー形式のカスタムプレートであるため、社員それぞれが職人のような心構えで業務を担います。
作業は必要な材料の選定から始まり、チーム内で協力してスケジュールを組み立て、効率的に業務を進めます。また、ユニオンプレートでは作業中の安全を非常に重視しているため、適切な作業手順を守るのはもちろん、製造工程の改善点や効率化の提案を積極的に行っているのも特徴です。
当社は、お客様からの注文に1枚のプレートから応え、注文を受けてから最短でその日のうちに出荷するという方式です。この仕組みは、日本のものづくりにおいてなくてはならないものとなりました。機械オペレーターは、このカスタムプレートの製造という当社で最も重要な仕事を担当しています。彼らの存在があってこそ、日本のものづくりは世界で競争力を持つことができるのです。

機械オペレーターって面白い!

機械オペレーターの仕事はマンネリしやすいとか、単純作業だと言われることがありますが、実はそんなことは全くなく、たくさんのやりがいがあるんです。
ユニオンプレートの製品は大量生産ではないので、ひとつひとつの製品の品質にすごく責任を持っています。当社の製品が高品質であることに誇りを持っていますし、自分の手で完成度の高い製品を生み出すことができたという達成感は他ではなかなか味わうことができないと思います。それに、ユニオンプレートの製品は社内でも把握しきれないくらい本当に色々なところで使われているので、機械オペレーターの仕事って日本を支える重要なポジションだなと思いますし、社会への貢献ができていると感じられるのも良さですね。
製造業で身に着けられる技術やスキルは決して無駄にならないので、安定した仕事についていると思えるところや、自分をどんどん高めていくことができるのも満足感の一つかなと思います。

先輩社員の声

名前 R.S
2013年入社

鋼材の火花の色で材質を判断する火花チェックが工場内で一番得意です!入社した当初は鋼材の知識も製造に関するスキルもなく、仕事を覚えることに精一杯の毎日を送るような社員でした。ですが、優しい先輩と上司の指導のおかげで少しずつ自分一人で仕事ができるようになり、それに伴い責任のある仕事も任されるようになりました。今では責任者として日々の業務に努め、上司からも作業の正確さとこれまでの取り組みを高く評価していただけています。

営業職

情報を集め、提案し、様々な場所への橋渡し

営業職は、金属を扱う商社への法人ルート営業を行います。法人ルート営業とは、店頭での買い物とは違い、企業同士が取引をするときの営業手法のことです。
ユニオンプレートで扱うカスタムプレートやサービスに関する専門知識に基づき、どういう商品やサービスを提供できるか、お客様のニーズに合わせた提案を準備します。また、取引が成立した後も相手企業が困ったときにサポートをしたり、長期的なヒアリングをしたりと定期的にコミュニケーションをとることで信頼関係を築き、長期的なビジネスパートナーシップを目指します。また、ユニオンプレートではそれらの情報を製造現場にフィードバックすることも欠かせません。お客様の要望を製造現場にも伝え、よりよい製品の製造、販売のための橋渡しを行います。ユニオンプレートとユーザー企業の双方のために、ユニオンプレートだからこそ実現できる最適なプランを考え、日本の製造業のためのベストな提案を行えるよう日々努めます。

喜んでもらえる仕事がしたい

お客様のためになる解決策を提案できた時はやはり強くやりがいを感じます。頻繁にあることではありませんが、お客様がお困りの際に私からご提案したことがうまくマッチし、ご注文をいただけた時や、「困ったらまた連絡する」などの言葉をいただけた時はうれしいですね。こうした成功によってお客様と信頼関係を築けたと感じられるとすごく満足した気持ちになります。また、営業職は専門知識が多く必要になるため、入社してからも勉強の日々です。入社してからの研修の期間は充実していますが、実際に営業として担当をもち、お客様とやりとりをしていると、うまくご質問にお応えできなかったり、対応の仕方が分からないことがあったりと今でも苦労の連続です。ですが、新しい知識を身につけ、提案や交渉が成功すると、達成感や満足感を得られるのはもちろん、ユニオンプレートやユーザー企業の成功に貢献できたときに非常にやりがいを感じられます。

先輩社員の声

名前 K.S
2020年入社

営業職の業務は、お客様それぞれが抱える要望や課題に対し、独自の視点で最適な解決策を見つけ出す必要があるため、難しく感じます。ですが、それをやり遂げたときにお客様との信頼関係を築くことができたり、達成感や自己成長を感じられます。今ではピンチもお客様との距離を縮めるチャンスだと考え、問題解決に臨む余裕を持てるようになりました。ありきたりかもしれませんが、感謝の言葉や助かったという言葉はやっぱり嬉しいので、トラブルが起きてもうまく落としどころを見つけ出し、お客様と社内とより円滑なコミュニケーションをとれるよう努力の毎日です。

事務職

ユニオンプレートとお客様をつなぐ窓口業務

事務は法人ルート営業担当者とユーザー企業を社内にてサポートし、受注窓口の役割を担当します。具体的には、お客様からのご注文を受け、製造業務を各工場へ振り分けたり、法人ルート営業担当者が提供する商品やサービスに関する資料や見積書を作成して顧客に提出したり、顧客からの問い合わせや連絡に電話やメールで対応をします。パソコンを使った受注の入力業務が中心となりますが、ユニオンプレートの窓口として全国からのお問い合わせやお見積依頼に対応するため、円滑にコミュニケーションを図るスキルや正確な情報伝達能力が必要です。事務職はユニオンプレートの社内と製造現場、お客様とのやりとりに臨機応変に対応し、社内の効率的な業務遂行を支える非常に重要なポジションです。

事務はやりがいの宝庫

事務の業務では、社内外共に非常に多くのやりとりを「その時の状況に合わせて」行っていきます。各エリアの営業チームごとに業務を分担しながら協力し合って成果を上げていくので、コミュニケーション能力や組織力など、たくさんのスキルを身につけることができます。こうした中で自分のスキルが上がっているのを実感できると自信を持てて、すごくやりがいを感じます。事務の業務は電話応対が多かったり、パソコンを使った入力業務が多かったりと地味な業務もたくさんありますが、それらの仕事はすべて大事な製品をお客様のもとで役立ててもらうための大切な仕事です。その中で自分の成長やチームの成功、お客様との良好な関係など、たくさんのポイントを感じ、自分の役割が大切であることを理解できるようになることがやりがいを感じられる秘訣かなと思います。

先輩社員の声

名前:M.R
2017年入社

ユニオンプレートの製品に使われる鋼種はとても多く、製品の用途も非常に幅広いため、豊富な知識が必要になります。最初は何もかもチンプンカンプンでしたが、先輩や同僚達との学習や協力を通じて、今では逆にお客様に教えることができるまで成長しました。電話が多く自分のペースで仕事ができない難しさを感じたり、運送事故や天災などの予期せぬ問題に直面することもあったりと未だに難しく感じる部分も多いですが、チームの仲間とお互いのサポートをし合い、困難な状況でも解決に導けたときはとても嬉しく感じます。