私たち馬車道グループは、「次代」に誇れる豊かな食文化を作り上げたいと願ってきました。その実現のために常に念頭にあるのが、いつでも「感謝」の気持ちを忘れないということです。お客様やお取引様、そして共に進んでいくスタッフに対する「感謝」の気持ち。それが馬車道グループ発展の原動力になっていると感じています。もうひとつ念頭に置いていることがあります。移り変わる時代のニーズに合わせ、つまり「次代」を見据えながら、お客様が心から楽しめる食事の場を提供していくということです。そのためには、差別化されたお店づくりだけでなく、独自の強みを持った商品が必要となります。
創業以来、私たちが大切にしているこだわりは「美味しい料理」、「手作り感のある料理」をいかにして提供するかということです。「馬車道でしか味わえないオリジナリティあふれる本物の料理」をお客様に心から楽しんでいただきたいという想いから、2003年夏、自社工場を完成させました。工場では、当日製造、当日配送の仕組みを確立して、各種パスタソース、ドレッシングといったソース類にはじまり、ピッツァ生地やそばの製造、肉、魚、野菜の加工に至るまで、最新の設備・機器により製造しています。全店の味の基本をつくる工場では、食材の研究開発、製造、品質管理、衛生管理まで、重要な役割を担っています。
食文化の多様化・ニーズの変化に対応する為に、「主力商品のブラッシュアップ」「新メニュー・オリジナルメニューの開発」に取り組んでいます。各ブランドのメニューには、長きにわたり支持されている商品が多くあります。支持されている事に満足することなく、素材や製法を見直し“支持され続ける”努力をしています。また、新メニュー開発の為、国内・国外の市場調査を欠かさず、時代のニーズをキャッチし、こだわりの商品コンセプトを提案し続けています。
馬車道の本部スタッフは全て、店舗実務経験者です。店舗の業務を理解しているからこそ、店舗のサポートが正確に行われ、本部と店舗の信頼関係が得られています。“分業の仕組みと、店舗のサポートに徹する”これが馬車道の本部の役割です。
馬車道のキャリアプランは、店舗運営を経験した後オペレーションラインやクリエイティブライン等、様々な職務に携われる可能性があるのが特徴です。実際に政策に携わる本部スタッフは全員店舗運営経験者です。
したがって本部からの一方的な政策ではなく、店舗のオペレーションを理解した上での政策を実現することができます。又、各部署専門的な資格は必要ありません、経験を積みながら学ぶ仕組みがあります。
複数店舗を業態、エリアで管理します。本部の政策と店舗の運営を橋渡しする重要な仕事です。又、店舗従業員の労務管理、問題点の発見報告、店舗運営において困っていることを報告解決する店舗従業員にとって最も頼りになる存在です。
各業態ごとの商品を開発する仕事です。「美味しい料理を多くのお客様に召し上がっていただく」
この思いを商品にしていきます。常に自己啓発を重ね、食材、流行に敏感な人材が携われます。
営業部・商品部が開発した商品を、メニューにしてお客様に提案する仕事です。広告やITを使い販売促進、分析を行いフィードバックします。
新卒・中途採用を行い、新人訓練から本部の集合研修を担当します。採用から教育を一貫することで、採用者に対してきちんとアプローチ、フォローがされます。