
夜勤は生活習慣が乱れたり、疲れやすくなったりといったネガティブな印象を持っている人も多いでしょう。
しかし実際には、収入面や人間関係などの面でさまざまなメリットがあります。
この記事では、夜勤のメリットとその理由を詳しく解説し、夜勤がある仕事10選も見ていきます。
夜勤の注意点や対策もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
夜勤にはメリットがたくさん!
夜勤には、日中の仕事と比較した場合のメリットがたくさんあります。順に見ていきましょう。
高収入が得られる
労働基準法では、午後10時から翌日午前5時までの間の労働は「深夜業」となり、25%以上の割増賃金の支払いが義務付けられています。
日中と同じ仕事の内容であったとしても、深夜に働くだけで収入が25%アップします。
高収入が得られることは、夜勤の最大のメリットです。
日中の時間を自由に使える
役所や銀行での手続きや通院など、日中の時間を自由に使えると何かと便利です。
夜勤明けの時間を活用して、このような用事を済ませてしまえば、自由に使える時間が増えるでしょう。
帰宅ラッシュや休日の混雑を避けて、買い物や外食を楽しめる点も魅力のひとつです。
通勤ラッシュを避けられる
通勤ラッシュで混み合う都心部への移動は、毎日続けていると疲弊してしまうこともありますが、夜勤は満員電車や交通渋滞を避けられるため、ストレスなく通勤できます。
通勤ラッシュを避けると座席も確保しやすく、その時間を趣味や勉強に充てることも可能です。
人間関係のストレスを減らせる
夜勤は日中の時間帯に比べて出勤している人の数が少ないことが多く、上司や同僚と関わる時間も少なくなります。
その分、人間関係の悩みも少なくなるでしょう。
会議や報告業務の発生も必要最小限になるため、自分のペースで仕事を進めやすくなり、ストレスが軽減されます。
集中して仕事ができる
職種にもよりますが、深夜の時間帯は日中に比べて電話応対や来客が少なくなります。
静かな環境で自分の仕事に集中したい人にとっても、夜勤はおすすめの働き方です。
時間に追われる感覚も減るため、ゆっくりと考える時間を取る必要があるクリエイティブな仕事にも向いているでしょう。
夜勤の注意点とおすすめの対策

夜勤には多くのメリットがありますが、体調面のリスクも知っておく必要があります。
ここでは、夜勤の注意点とおすすめの対策について詳しく解説します。
体内時計が乱れやすい
人間の体は、24時間サイクルで体温やホルモンの分泌を整える仕組みになっています。
しかし、不規則な生活でリズムが乱れると、日中に眠くなったり、逆に夜の時間帯に眠れなくなったりすることがあります。
その結果、疲労感や倦怠感が残り、日常生活に支障が出てしまうことも考えられます。
朝から昼の時間帯はなるべく日光を浴びて、夜間は強い光を避けるなどの対策が有効です。
夜勤中に短時間の仮眠を挟むことも眠気の軽減に役立ちます。
睡眠不足になりやすい
夜勤の人は日中に睡眠を取ることになりますが、光や騒音の影響で、夜間に比べて深い睡眠を取ることが難しくなります。
睡眠の質が低下することで慢性的に寝不足になり、パフォーマンスが低下するため注意が必要です。
遮光カーテンや耳栓などを活用して睡眠の質を高めるほか、仮眠で寝不足を補うなどの対策をしましょう。
体調管理が難しい
食事のタイミングが不規則になりやすいことも、夜勤の注意点のひとつです。
軽めの食事を心がけ、胃腸に負担がかかりすぎないように気を付けましょう。
また、運動不足にならないよう、軽めのウォーキングやストレッチなどを意識的に取り入れることが大切です。
夜勤がある仕事10選

夜勤は、医療や介護、製造業など、さまざまな業界で導入されています。
ここでは、代表的な職種を10種類紹介します。夜勤がある仕事に興味がある人は必見です。
看護師
病院や介護施設では、24時間体制での看護が不可欠です。
看護師の夜勤は、日勤・準夜勤・深夜勤に分かれる3交代制と、日勤・夜勤に分かれる2交代制があります。
2交代制の場合、夜勤は夕方から翌日の朝10時頃までの長時間勤務になりますが、3つの時間帯でシフトが組まれる3交代制よりも生活のペースを整えやすいのがメリットです。
介護職
介護職の場合は、夜間の見守りや排泄介助が主な仕事になります。
「夜勤専従」という働き方もあり、深夜手当で効率的に収入をアップできるだけでなく、生活のリズムも一定になります。
工場作業員
24時間稼働している工場では、夜間にライン作業や検品などを中心に業務が行われます。
黙々と作業する仕事が好きな人におすすめです。
警備員
警備員にも、商業施設やビル、病院などでの夜勤の仕事が数多くあります。
日中は接客業務が発生し、立ったままでいることも多くなりますが、夜間は巡回やモニターの監視などが中心となるため、体力に自信がない人でもチャレンジしやすいでしょう。
ITオペレーター・監視員
ITオペレーター・監視員も、夜勤が多い職種です。
システムトラブルなどの障害対応を行うこともありますが、待機時間がメインとなります。
Webサイトの不正アクセスや投稿を監視する仕事もあります。
タクシー運転手
夜間のタクシーは、終電後の利用が多くなり、効率良く稼げる時間帯です。
歩合制が導入されている場合は、工夫や努力によってさらなる高収入を狙うこともできます。
清掃スタッフ
オフィスや病院などの大規模施設は、利用者が少ない深夜の時間帯にチームで清掃を行うことがよくあります。
ルーティン業務が中心で、事前の研修や先輩スタッフからの指導もあるため、未経験でも始めやすいのが特徴です。
ホテルのフロントスタッフ
ホテルのフロントスタッフの夜勤は、宿泊客からの要望に応えたり、チェックイン業務に対応したりといった業務がメインになります。
インバウンド需要の急増で、仕事が見つけやすい点が大きなメリットといえるでしょう。
コールセンタースタッフ
24時間体制のコールセンターや海外顧客が多い企業では、夜勤業務があります。
日中に比べるとかかってくる電話の数が少なく、落ち着いた環境で業務を行うことが可能です。
物流センタースタッフ
物流センターでは、荷物の仕分けや発送といった作業を夜間に行います。
小型の荷物を扱う業務であれば、体力に自信がない人もチャレンジしやすいでしょう。
まとめ
夜勤は高収入を得られるだけでなく、平日の日中に自由な時間を確保することができ、人間関係のストレスも軽減されるなど、さまざまなメリットがあります。
一方で、生活習慣や睡眠のリズムが乱れやすいため、体調管理には十分に注意しなければなりません。
本記事でご紹介した対策を参考にしながら、体調を整えましょう。
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