わが社の建設設計は構想から世の中に産み出すまでの全てを担当出来る事が特長。
今回は新しい建設物を手掛けたスタッフにインタビューしました。
PROJECT MEMBER
設計部
K.N
建物の使いやすさ、維持管理のしやすさ、安全な構造計画、快適な設備環境と、総合的な観点から何度も議論を重ね、その場所に最適な建物を設計します。
今回、設計を手掛けたのは御代田町新庁舎です。町旧ウィスキー工場の面影を受け継いだ外観意匠とし、町民が利用しやすく、職員の方が働きやすい、町の新たな顔として設計をしました。
旧庁舎の老朽化に伴う新庁舎建替えプロポーザルで最優秀賞を受賞し、基本設計、実施設計、現場監理まで担当いたしました。
何もない場所から建物ができるまでを携わることができました。
町の担当の方と施設の使い方や要望について綿密に打合せを行い、実際にどのように仕上がるのかを図面やイメージ図で確認をしながら、設計変更を繰り返し最適なプランを検証していきました。
構造や設備はそれぞれの技術者と何度も議論を重ね、高い建物性能となるよう細部を検証しました。
町民が利用しやすい窓口となるように、カウンターの高さやサイン計画を繰り返し検証しました。民といっても、高齢者、障害のある方、妊婦の方など様々な方が訪れることを想定し、誰もが使いやすい配慮を心がけました。また、町民と職員動線が混在を避けたり、夜間窓口のための防犯対策にも気を使いました。
何もにないゼロからスタートし、建物の完成まで携われることが魅力だと思います。設計の中でやってみたいことは積極的に提案もでき、実際にそれができることがとても嬉しいです。
今後も多くの人に感動していただける建物を設計し続けたいと考えています。