01. 連携プレーで渋谷の街を守る。東急セキュリティの警備業務
藤田さん
――勤続23年とのことですが、まずは藤田さんのこれまでの業務と、現在の仕事内容について教えていただけますか?
藤田さん
はい。キャリアのほとんどは、現場の施設警備員として勤務していました。約20数年間、担当施設での巡回や受付、防災センターでの監視、立哨(りっしょう)といった基本的な警備業務を一通り経験しています。そして現在は、セキュリティ指令センターという部署で司令長を務めています。ここでは、個別の現場というよりも全体の現場を管理し、実際に現場を巡って警備員への指導や教育を行ったり、イベント等の臨時警備を手配したりするのが主な役割です。
藤田さん
――施設警備というと、一つのビルに常駐するイメージが強いですが、東急セキュリティならではの特徴はありますか?
藤田さん
もちろん一つの施設に常駐をしてしっかり守ることが基本ですが、東急セキュリティの特徴としては、渋谷の街全体で連携する「エリアセキュリティ」という考え方です。渋谷にある多くの施設を東急が担当しているため、一つの現場で起きた情報を瞬時に他の施設と共有できるんです。例えば、あるビルで不審者・迷子情報を得た際に、その情報がネットワークを通じてエリア全体に伝わり、街ぐるみで警戒捜索態勢を敷くことができます。これは個々のビルがバラバラに警備されている他社にはない特徴ですね。チームで守っている感覚です。

▲東急セキュリティが実現する渋谷の”エリアセキュリティ”
藤田さん
――これまでの勤務の中で、印象深い仕事やエピソードなどありますか?
藤田さん
それはもう、日常では味わえないような経験がたくさんあります。以前、ビルの消防訓練を消防総監が見に来られた際に、私が代表で消火栓操法を披露し、直接お褒めの言葉と名刺をいただいたこともありました。また、元総理大臣をエレベーターで目的階までご案内したり、テレビに取り上げられるような有名な新規物件の立ち上げに関わったりもします。そうした経験は同僚との話の種にもなりますし、仕事のモチベーションに繋がっています。
藤田さん
――日常業務でのやりがいを感じるのは、どんな瞬間ですか?
藤田さん
やはり、お客様から直接「ありがとう」と言われる瞬間ですね。特に渋谷は外国人観光客の方も非常に多く、積極的にこちらからお声がけして道案内などをしていました。お客様が喜んでくれる顔を見ると、こちらも嬉しくなります。困っている人を助け、安全と安心を提供する。その積み重ねが大きなやりがいになっています。
また、キャリアアップの道筋が明確なのも、仕事への原動力に繋がっています。一般隊員からスタートし、経験を積んで隊長、そして現場の責任者(指令センター)へとステップアップしていく。評価制度がしっかりしているので、「次はここを目指そう」と目標を持って仕事に取り組めます。数年単位でのジョブローテーションもあり、新しい施設の立ち上げに参加するなど、定期的に新鮮な気持ちになれるのも良い点だと私は思います。
02. 東急グループならではの安定性と、進む警備職のDX化
藤田さん
――藤田さんが入社の判断材料にもなった「安定性」について、教えていただけますか?
藤田さん
最大の理由は、受注案件の8割以上が東急グループからの仕事であることです。一般的な警備会社だと、クライアントとの契約が単年で、来年にはその現場がなくなってしまうかもしれない…ということが起こり得ます。しかし、私たちはグループ内の施設を担当しているため、仕事がなくなる心配がほとんどありません。一つの現場で腰を据えて長く、安心して働ける。この雇用が守られているという感覚は、何にも代えがたい魅力だと思います。
藤田さん
――働き方の面で、東急ならではのメリットはありますか?
藤田さん
DX化が進んでいる点ですね。警備業界においても先駆的だと思います。当社では警備業務アプリを導入していまして、巡回ルートの確認や業務のチェックリスト、施設の図面などがスマートフォン一つで完結するんです。これによって、紙の資料や個人の記憶に頼ることなく、新人でもスムーズに業務を進めることができます。ここまでDX化に、前向きに取り組んでいるのは、警備業界でも珍しいかと思いますね。
福利厚生の面では、全国の東急系のホテルに割引価格で宿泊できる制度は、旅行好きの私にとって嬉しいポイントです。また、医療給付金や各種お祝い金もあり、ライフイベントに合わせて給付が受けられます。
03. 宿泊勤務(24時間拘束)のリアルと、プライベートとの両立
藤田さん
――働き方についてもう少しお伺いします。「宿泊勤務(24時間拘束)」と聞くと、体力的に厳しい印象もありますが、実際どうでしょうか。
藤田さん
確かにそう思われる方もいるかもしれませんね。ですが、24時間ずっと働き詰めというわけではありません。勤務時間の中には、合計で6~8時間程度の仮眠・休憩時間がしっかりと確保されています。
藤田さん
――なるほど。それなら安心ですね。
藤田さん
ええ。そして最大のメリットは、24時間勤務が終わった後、その日の勤務は終了となり、翌日が丸一日休みになる「明け休み」があることです。例えば、月曜日の朝から火曜日の朝まで勤務したら、火曜日はそのままお休みで、さらに水曜日が公休日なら、ゆっくりと連休のように過ごせます。出勤する日数が少ないので、自分の時間をしっかり確保できるんです。平日の昼間に役所に行ったり、空いている時間に買い物や趣味を楽しんだりできるので、慣れてしまえばむしろ非常に合理的で、プライベートと両立しやすい働き方だと感じていますね。勤怠、残業管理も徹底されていますので、有給休暇も事前の申請でしっかり取得できます。
04. 社会に貢献できるやりがいのある仕事をしたい方に
藤田さん
――最後に、この記事を読んでいる未来の仲間へメッセージをお願いします。
藤田さん
現在活躍している社員の多くが、実は未経験からのスタートです。20代から50代まで幅広い年代の方が、それぞれの目標を持って働いています。しっかりとした研修制度と適性に応じた業務配置、最先端のシステム、何より身近な上司・同僚が業務をサポートしてくれるので、心配はいりません。渋谷の再開発は2032年まで続いていきます。安定した環境で長く働ける、そして社会に貢献できるやりがいのある仕事をしたい方、ぜひお待ちしています。