01. 日常生活では見えないけれど、絶対に欠かせない「防爆」の仕事

Fさん

—— まず初めに、「防爆」という言葉に馴染みがない方も多いと思います。どのようなお仕事なのでしょうか?

防爆機器とは、簡単に言うと「爆発を防ぐための電気機器」です。 化学プラントや薬品工場など、可燃性のガスが充満している場所で一般的な電気機器を使うと、ちょっとした火花や熱が引火して大爆発を起こす危険性があります。そういった危険な環境下でも、安全に電気機器を使えるように、規格に基づいた設計・開発を行うのが私たちの仕事です。

Fさん

—— どのような流れで開発を進めていくのでしょうか?

基本的には、お客様から依頼を受けて「設計」を行い、国の基準を満たすための「試験(検定)」をクリアして、製品として「納品」する、というのが大まかな流れになります。

Fさん

—— 一部の工程だけでなく、全体に関われるのですね。

そうですね。当社の開発は、一部の工程だけを切り取って担当するのではなく、企画から設計、検定の取得まで、最初から最後まで一貫して関われるのが特徴です。期間はかかりますが、その分、製品が無事に合格して形になった時の達成感は大きいです。

Fさん

—— ニッチな分野であると思いますが、このお仕事の「おもしろさ」はどんなところにありますか?

エンドユーザーが限定される特殊な機器なので、日常生活で製品を目にすることはまずありません。ですが、「私たちが防爆機器を作らないと、お客様は危険な現場で安全に作業ができない」という事実があります。 決して目立つ仕事ではありませんが、産業の根底を支え、現場の安全を守り続けているという点に、この仕事の価値があると思っています。

02. 第二章:「防爆って何?」からのスタート。未経験でも成長できる環境

Yさん

Yさん

——Yさんは文系出身とのことですが、そもそもなぜ宮木電機製作所に入社しようと思ったのですか?

元々「エンドユーザー向けのBtoCではなく、企業間で取引をするBtoBのメーカーでモノづくりに関わりたい」という希望を持って就職活動をしていました。当社の求人を見た時は、「防爆」という言葉すら全く知りませんでした(笑)。ただ、直感的に「響きがかっこいいな」と思って、とりあえず説明会に行ってみたんです。

Yさん

Yさん

—— 最初から開発や技術の仕事を希望していたのでしょうか?

いえ、実は最初は一般事務の志望で受けていたんです。でも面接で「技術系の事務やCAD(図面作成)、試験のお手伝いもできるよ」と聞いて、ただ事務作業をするよりも、実際にモノづくりに近いところで作業する方が面白そうだなと感じて「やってみたい!」と思いました。

Yさん

Yさん

—— 専門知識がない状態でのスタートに不安はありませんでしたか?

面接の時に「何でも聞いたら教えてくれる環境だよ」と言われていたので、その言葉を信じて思い切って飛び込みました。
実際に入社してみると、最初は専門用語だらけで何から手をつけていいか分かりませんでしたが、先輩が作ってくれた丁寧なマニュアルがあったので、それを見ながら順番に作業を覚えていくことができました。「分からないことがあればいつでも聞いてね」という環境だったので、自分のペースで少しずつステップアップできました。今では工程表の管理や図面の作成、検定品の合格証管理などをメインで任せてもらっています。

Yさん

Yさん

—— Yさんが感じる「仕事のおもしろさ」や「会社の良さ」はどんなところですか?

Yさん: 会社の良さは、やっぱり「質問しやすい温かい雰囲気」ですね。聞きに行けば先輩が答えてくれるので、一人で不安を抱え込むことはあまりなかったです。未経験からでもスタートできる土壌があるのは、大きな魅力だと思います。
仕事のやりがいとしては、自分が担当している製品が、国の厳しい基準をクリアして「合格証」を取れた時です! 防爆の基準は本当に厳格なので、合格した時は本当にうれしい気持ちでいっぱいになります。
最近は新製品の開発会議にも参加させてもらえるようになり、自分が発案の初期段階から関わった製品が世に出ていくのを見届けられるのが、今の大きなモチベーションになっています。

03. 「防爆」が気になったら、まずは話を聞いてみませんか?

Fさん

—— 職場の雰囲気や、日々の働き方について教えてください。

防爆課は現在5名のチームです。仕事中は、各自が自分の業務に「もくもくと集中して取り組む」ことが多いですね。ワイワイ会話をしているというよりは、自分のペースでコツコツ進められる環境です。 ただ、トラブルになった時などは、一人で抱え込まずにチーム全員で知恵を出し合ってリカバリーに動く団結力もあります

Yさん

Yさん

—— ワークライフバランスの面はいかがですか?

とても働きやすいです! 土日は休みですし、有給休暇も気兼ねなく取れます。 何より、残業がほとんどなく、メリハリを付けて働けるのが私には合っています。

Fさん

—— 管理者として意識している部分があるのでしょうか?

開発チームとしても、「なるべく早く定時で帰る」という意識を大切にしています。メリハリをつけて働けるからこそ、新しい業務にもしっかり向き合える社風だと思います。

Fさん

—— そうした環境の中で、今後、挑戦していきたいことはありますか?

工場のデジタル化に伴い、防爆機器もネットワーク対応の需要が急増しています。また、近年は会社として「自社オリジナル製品の開発」にも力を入れ始めました。新しい技術や新製品開発に携わるチャンスは、今後どんどん増えていくと思います。

Yさん

Yさん

—— 最後に、求職者へメッセージをお願いします!

Yさん: 「防爆」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、最初は分からなくて当然です。「モノづくりに興味がある」「機械を触ったりするのが好き」という方は、ぜひ一度話を聞きに来てください! 専門知識は入社してからいくらでも身につきます。

Fさん

——Fさんはいかがでしょうか?

私も最初は「防爆って何だろう?」という興味からスタートしました(笑)。少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。開発から申請まで「モノづくりの幅広い工程」に携わってみたい方、私たちと一緒に働きませんか? お待ちしています!